遊びから身に付く能力
国際学力調査により発表された事実「以前に比べて日本の子供の学力は低下している」。子供の思考力を支えるものは「遊び能力」と「言語能力」です。「言語能力」の方は、親がいい絵本を読んであげることに尽きます。
「遊び能力」は、遊びの中で育むと言われる、実際的思考力・具体的思考力・直感的思考力の3つの力です。
最近は遊び能力が低下したせいで、集中力がない・飽きやすい・おもちゃを大切にしないと言われます。しかし、子供の能力が低下したのではなく、与えるおもちゃが低下したせいではないでしょうか。
成長によって、変わってくるおもちゃ。そこで、成長に合わせたおもちゃの選び方を紹介します。
0~6ヵ月「見る」ということが赤ちゃんの遊びの最初の一歩です。ハッキリとした色や明るい音によく反応します。また、お母さんの匂いなど、匂いで安心感を覚えます。ベッドメリー、柔らかいぬいぐるみ、小さい手で持てるガラガラを与えます。
3~6ヵ月手・指で記憶する時期です。持たせたものを何でも掴んで口に持っていきます。赤ちゃんの手に合った、馴染みやすい、手触りのいいおもちゃを選んであげてください。やわらかいボールや振ると音がするガラガラなどがいいでしょう。
6~12ヵ月物をつかむ・叩く・ひっくり返すなど、何気ない行為が指先の発達につながっていきます。お座りやハイハイがで行動範囲が一気に広がり、近くのものを拾いたいと思って動くことにより、運動する能力や行動する能力も発達していきます。
プルトーイという、引っ張って遊ぶおもちゃが、成長にはとてもいいと言われています。
今、日本の玩具産業で売れる要素として挙げられているのが「光る・動く・鳴る」だそうですが、おもちゃが勝手に「光って、音を鳴らして、動」いたらどうでしょうか?子供がやることがないので、すぐに飽きてしまって当然ではないでしょうか。
そしておもちゃにも流行り・廃りがあります。そのおもちゃに一時夢中になったところでそのブームが去ってしまい、周りの子の熱も冷めてしまうと「自分もやめよ」と投げてしまいます。
やはり、長く遊べるおもちゃは、シンプルな木のおもちゃがおススメです。
木のおもちゃのブランド・メーカーはたくさんありますが、その中でも「CEマーク」という安全なおもちゃの審査に通ったおもちゃをオススメします。
遊びから身に付く発想力…大人になっても大切な能力を身に付けてあげてください。